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南蛮の風、南蛮の道


こんなに興味深い時代だったとは
by rond-point66

京都大徳寺、細川ガラシャ

京都、大徳寺へ行って来ました。

京都大徳寺、細川ガラシャ_d0320118_11283127.jpg


石田三成の目の前で炎に包まれたガラシャ夫人は、
夫の細川忠興(三斎公)によって堺のキリシタン墓地に葬られるのですが、
徳川時代にキリシタン墓地はことごとく破壊されます。
現在、ガラシャの墓は、
遺骨を移したとされる大阪の崇禅寺、京都の大徳寺、熊本の泰勝寺などにあるそうです。

京都大徳寺、細川ガラシャ_d0320118_11284946.jpg



(京都、大徳寺高桐院にある細川ガラシャの墓)

~高桐院パンフレットより引用~
「三斎公及びガラシャ夫人の墓石は、生前愛好した石灯篭をもってそれに当てた。
細川家の墓所の中にこの鎌倉時代の美しい灯篭墓石は、苔を褥に静かに備わっている。
これはもともと利休秘蔵の天下一の称ある灯篭であったが、
豊太閤と三斎公の両雄から請われて、
利休はわざと裏面三分の一を欠き、疵物と称して秀吉の請を退けた。
のちに利休割腹の際、あらためて三斎公に遺贈したもので無双という銘を持ち
また別名を欠灯篭ともいう」
by rond-point66 | 2012-12-21 11:26 | 南蛮の風紀行

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